中国輸入で稼げる月収はどれくらいか

輸入ビジネスはいくら稼いだら成功といえるのか、稼げる月収についても魅力がなければ副業だけにとどまってしまいます。やはり、夢を追いかけるにも目標が定まってなければ意味をもたないことでしょう。いくら稼いでよしとするのか、どこまで稼げるのか紹介していきましょう。

■平均月収はどのぐらい?
リサーチをしていても、具体的な数字が出ているわけではないので、中国輸入ビジネスのコンサルタントに参加している方々の多くが月収100万円といっています。また副業ではじめている主婦層などが30万~50万円を目標にしているのでおおよその数字でしか把握できていません。サラリーマンの副業として実際に100万円稼いでいる人もいるという事です。

ですが、通常ネット販売で100万円稼ぐには色んな努力をしなければならないし、数字的には優秀な業者といえるでしょう。実際に月収100万円はかなりハードルが高いとしか言えません。副業として紹介しているブログやコンサルタントでは、「副業の月収10万円稼ぐコツ」とか「月収30万円を目指すには」などがよく目にします。「月収100万円」を稼働するには、商売のコツや利益計算に通じている人なのでしょう。副業で100万円を稼ぐにはかなりハードルが高いとしか言えません。

しかし中国輸入ビジネスの儲かる流れを構築できてさえいれば年商1億円を稼ぐ人もいるのですから中国輸入ビジネスには、ビッグ・チャンスがあると言えます。独立して本格的に中国輸入ビジネスに取り組む人もいる事でしょうが、事業にとって大事なことは、他人や他社の売り上げを気にしていたら商売に自信をなくしかねないです。月収や年収の目標は自分に課すものなので、参考にはなりますが目標にはならないでしょう。平均月収は単なる数字です。100万200万の月収があるとすれば、2倍から3倍の売り上げがなければかなえられません。例えば、月収を30万にするには、100万稼がなければ自分の稼ぎにならないとか目標を立てて経営努力をすることはできます。

■最初は誰だって稼ぐまでに時間がかかる
中国輸入ビジネスに取り組むにあたって、いきなりはじめることは、ないと思いますが、やはり商売をする上では、最低限のリサーチや利益計算、売り方、などは勉強しなければなりません。いかにたくさん売るかが最初の目標になるかもしれません。しかし、商売の経験や物販の経験がない人が、いきなり数十万、数百万を売り上げる事は、まず無理だと誰もが思う事でしょう。それすら、理解できないのであれば商売についてもっと勉強しなくてはなりません。

日本の家電メーカーは技術力や販売において世界中にその名前を欲しいものにしてきましたが、今では技術部門や製造を海外に買い取られたりするなど業績は悪くなっています。名の知れた有名企業でさえ黒字経営を続けることは、むずかしいのです。商売をはじめるにあたって、儲かる事ばかりではなく、時には赤字が続く場合もあるのです。経営を生き抜くためのリスクや準備をしていなければ、商売をはじめてすぐに挫折することになります。

商売での「仕入れ」から「輸入」「販売」「配送」までの流れを構築することと、売り上げ目標に達しなかった場合のリスクは、あるものだと想定した上で、売り上げを伸ばす戦略を立てたり、売り上げが軌道にのるまでの、生活の基盤である蓄えも必要になってきます。

「何故うれないのか」「何がうれるのか」「他社では何がうれているのか」などなど、売れない理由や売るための計画などが絶えず考えていかなければならないでしょう。

■こんな人は月収が上がりにくい
商売で売り上げを上げることは、簡単ではありませんが、売り上げを上げるにはたくさん販売額を伸ばすしかないと思っている方は、月収=利益は上がる事は難しいでしょう。

売り上げを伸ばすには確かに沢山売る事や単価の商品が売ることで売上額は伸びるのは当然の事でしょう。しかし、収入=利益となるとどうでしょうか? それほど単純なことではありません。商売の基本は利益を上げることです。決して売り上げの数字ではないことを知っておかねばならないのです。

1000円の商品を100個売れば10万円です。一個の利益が200円ならば2万円の利益です。では同じ売り上げでも、一個の利益が400円ならば、利益は2倍の4万円になるのです。仮に1000円の利益が50円しかなければ利益は5000円です。これは、次の仕入れにも関係していきます。利益率が低いとその分の仕入れる金額が大きくなってきて経営を圧迫してこないとも限りません。利益率が低いと、売れば売るほど仕入金額が大きくなって資金が回らなくなるという、逆の現象(儲けにくい)ということになってしまいます。

月収が上がらないのは、競争相手もいるし、商品自体にも売れない理由が存在するのかも知れません。カッコ悪いとか、利用価値がないとか、なくてもいいとか、流行や必要性などにも関係してくることです。このような、何故、月収があがらないのか理由を分析したり考えたりすることが出来なければ商売は続かなくなるでしょう。

■こうやったら月収UPした!

◎ライバルと同じことをしてはダメ
おなじ商品なのに売れない?おなじ商売をしているはずなのに売れ行きがのびない?等と思ってはいないでしょうか。アマゾンなどでは商品の相乗りという販売をしているのである程度は広告いらずで売れるでしょうが売り上げはのびないようです。

メルカリなどでは「転売」や「せどり」といった交渉術によって売り上げを左右するばあいもあります。まずは、ライバルがいるならば同じことをやっても同じ結果に近づくだけでしょう。この時こそリサーチ力によって売れる商品、必要な商品をいち早くつかむ努力がひつようです。

◎利益率を考える
商売の基本を何度もいっていますが、売り上げを考えるよりも利益率を考えた経営戦略がなければなりません。これこそが、収入=利益をアップさせる軸なのです。

利益=売り上げ-(原価+人件費・経費)

この中から仕入や原価、コストなどを1円でも安くする努力をしなければなりません。しかし、質の低下や検品の雑さにつながらないように価格の決定をしなければ売れない要因になってしまいます。

1:顧客に対する客単価を1円でも多く上げる方法を探すこと。
2:顧客を獲得する経費(広告など)をゼロに近づけること。
3:顧客数を増やしていく事。
4:仕入原価を安くする努力が必要。
5:顧客との価値観のズレをなくすこと。

◎経営戦略(計画)を月や年間で立てていく。
利益報告や売上げ報告による数字を「決算書作成目的」と「経営管理目的」から予算管理で利益を増やすために「年間目標」や「月間目標」をきめて、毎月の達成率を上げていくようにします。何故、達成できなかった毎月の数字による計画や戦略をたてていく事が年間の売り上げを達成することにつながります。

■計画性を大事に経営する

◎経営戦略(計画)を月や年間で立てていく。
利益報告や売上げ報告による数字を「決算書作成目的」と「経営管理目的」から予算管理で利益を増やすために「年間目標」や「月間目標」をきめて、毎月の達成率を上げていくようにします。何故、達成できなかった毎月の数字による計画や戦略をたてていく事が年間の売り上げを達成することにつながります。

売上げ報告は、単なる税金の為や所得の為ではないのです。数字から見えてくるものや、みえてこない事を書き出して、今後の収益の為に目標や計画を立てる為の材料となってきます。また、商品の情報やリサーチは、常に流動的なので日々気にしなければなりません。リサーチや情報の早さが売り上げに繋がることになります。商売の成功の為には、計画的に成し遂げていくことは売り上げや事業拡張には必要な事になるでしょう。

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